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春の小川

春の小川 渋谷川ルネッサンス  / 2 15, 2010 05:06 PM

【春の小川】


春の小川は さらさら流る。
岸のすみれや れんげの花に、
匂(にお)いめでたく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやく如く。


春の小川は さらさら流る。
蝦(えび)やめだかや 小鮒(こぶな)の群に、
今日も一日 ひなたに出(い)でて
遊べ遊べと ささやく如く。


春の小川は さらさら流る。
歌の上手よ いとしき子ども、
声をそろえて 小川の歌を
歌え歌えと ささやく如く。


文部省唱歌、「春の小川」は高野辰之氏作詞、岡野貞一氏作曲で
大正元年につくられた曲です。


この歌詞から連想する“小川”は、大自然に囲まれた
のどかな田舎の風景ではないでしょうか。
しかし!実はこの“小川”、東京のど真ん中にあった、
渋谷の河骨川(こうぼねがわ)のことなのです!
作詞の高野氏の自宅の近くに河骨川があり、
普段目にしていた情景が描かれています。


今は蓋をされて暗渠になったりと昔を偲ぶ面影はありません。
センター街もキャットストリートも実は春の小川・・・。
地下で下水道の一部になってしまっているのかと思うと、
なんだか寂しいですね。


蓋をはずし、川を太陽の下に返したい!渋谷を清流の流れる街にしたい!
次回のセミナーは、そんな想いをルネッサンス(再生・復活)という言葉に込めて
いつか再び、渋谷に 『春の小川』を取り戻そうと活動しているNPOのお話しです。


ちなみに、小田急線の代々木八幡駅付近の線路沿いに、
この「春の小川」の歌碑が建てられているので、
お近くに行くことがあればぜひ探してみてくださいね!


taka

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